この記事では、
”2024年7月に行われる
エヌビディア株式分割”
について
わかりやすく解説していきます
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エヌビディアが株式分割を発表
日本時間2024年5月24日。
米国企業エヌビディアが2-4月の四半期決算を発表しました。
その主な内容は以下の3つです。
- 市場予想を大きく上回る業績結果
- 四半期配当を0.04ドル→0.1ドルに増配当
- 1→10株の株式分割
これらにより株価は大きく急騰し、決算発表した翌日には株価は1,000ドルを突破しました。
すべてポジティブな要素であることは間違いありませんが、大きくここまで伸びた要因は、株式分割の発表による影響があると考えられます。
エヌビディアとは
エヌビディアとは、
米国株式市場上場の、カルフォルニア州にある世界最大の半導体メーカーです。
エヌビディアの2024年現在の時価総額は約1兆8,000億ドル、世界最大の半導体企業です。
エヌビディアの動向は世界の半導体事業の代表的存在であり、その経営状況は世界の株式市場にも影響を与えるほどです。
将来大きく成長すことが期待されている企業の1つであり、今最も注目すべき銘柄と言えます。
エヌビディア株の特徴
エヌビディア株の特徴は大きく以下の2つです。
- 将来性
- 低配当
エヌビディアの株式は半導体業界の成長とともに企業近年急激に価格が上がっており、今後も世界の半導体事業を牽引し成長を続けることが期待されています。
一方で配当の方はと言うと極端に低く、利回りは0.02%以下となっています。
株式分割とは
株式分割とは、
”1株を複数に分け、その分今より株価を下げる”ことです。
正確に言えば、株式を追加で発行することを言います。
投資家目線で例えると、
- 株価3,000円
- 配当金30円
- 持ち株数100株
の銘柄が1:3で株式分割をした場合、
- 株価1,000円
- 配当金10円
- 持ち株数300株
となります。
配当金については稀に例外もありますが、大抵は株価が下がった分配当金も下がることがほとんどです。
株式分割するとどうなる?
株式分割により株価が下がることにより、新たな株主が増え需要が増えることにより株価が上昇する可能性が考えられます。
エヌビディアの将来性に期待しつつも高値が原因で今まで手を出せなかった投資家が株式を購入し、株価が上がる可能性があります。
特にエヌビディアの株価は、この発表がなされた日本時間5/24には1,064ドル(日本円で約167,000円)まで上昇するなど極端な高値となっています。
1株単位で購入が可能な米国株にしても、あまり株価が高騰し過ぎると買いが鈍化し下部かが停滞してしまうことがあります。
そんな中での株式分割は、株主にとっても今後購入を検討していた投資家にとってもよい話であると言えます。
エヌビディアの株式分割詳細
基準日 | 2024年6月7日(予想) |
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実施日 | 2024年6月10日 |
株数 | 1⇒10株の分割 |
分割後の配当金 | 不明 |
詳細な情報については見つけることができませんでした。
ネット上には2021年7月に行った株式分割の情報が多くあるため、間違えないようにしましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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