2023年9月30日。
すでに国内手数料無料化を発表したSBI証券が
「ゼロ革命」
と題して、
新NISA利用の場合、米国株式&国外ETFの売買手数料無料にすると発表がありました。
SBI証券ユーザーとしては、嬉しい限りです。
しここで注意すべきなのは、米国株式と海外ETFの売買手数料無料は、
”SBI証券で新NISA口座を開設した場合”
という点です。
つまり、他の証券会社で新NISA口座を開設している場合は、手数料無料にはならないということです。
2024年から始まる新NISAに焦点を合わせた、証券会社の顧客獲得合戦がここしばらく続いています。
主に大手証券会社であるSBI証券と楽天証券の国内2大トップがユーザー獲得のために国内株手数料無料化を発表。
それに追随して松井証券が国内株・米国株・投資信託の手数料無料を発表し、覇権争いに名乗りを上げているという状況です。
ユーザーとしては確かにありがたい限りですが、
証券会社にとって手数料は非常に大きな収入源です。
その手数料を無料にしてしまうわけですから、証券会社としては当然痛手になります。
その分のしわ寄せが他の何かに行ったてしまわないよう、無理のない施策であって欲しいものです。
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