この記事では、
”三井住友カード”
”SBI証券”
を組み合わせるメリット
について
わかりやすく解説していきます
※2024/1/28追記
クレカ積立の上限金額が5万円⇒10万円に上がりました。
※2024/3/31追記
クレカ積立のポイント還元条件の改悪が発表されました。
三井住友カードの特徴
利用金額に応じてVポイントが還元
三井住友カードは利用額に応じて
”Vポイント”
というポイントが還元されます。
Vポイントは1pt=1円としてネットショッピングで利用できたり、景品と交換することができます。
また、三井住友カードは利用施設によって還元されるVポイントがアップします。
対象のコンビニ・飲食店の利用で最大7%還元
以下の特定のコンビニ・飲食店で利用することでポイント還元率がアップします。
ノーマル・ゴールドの場合
- 200円ごとにポイント5%還元
- スマホタッチ決済利用で200円につきポイント7%還元
プラチナプリファードの場合
- 100円ごとにポイント5%還元
- スマホタッチ決済利用で200円につきポイント7%還元
普段利用するコンビニや飲食店でのポイント還元率が高いのが、三井住友カードの大きな魅力の1つでもあります。
ポイントアップのコンビニ・飲食店の一覧
- セイコーマート(※1)
- セブン-イレブン ポプラ(※2)
- ミニストップ ローソン(※3)
- マクドナルド モスバーガー(※4)
- サイゼリヤ
- ガスト
- バーミヤン
- しゃぶ葉
- ジョナサン
- 夢庵
- その他すかいらーくグループ飲食店(※5)
- すき家
- はま寿司
- ココス
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- かっぱ寿司
※1 タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストアも対象です。
※2 生活彩家も対象です。
※3 ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフも対象です。
※4 モスバーガー&カフェも対象です。
※5 ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三も対象です。その他のすかいらーくグループ飲食店は、当サービスの対象となりません。
※商業施設内の店舗など、 一部ポイント加算の対象とならない店舗がありますので、ご注意ください。
参考:三井住友カード「対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元!」
ランクは大きく4段階
ランク | 年会費 | 還元率(一般) | 還元率(対象店舗) |
---|---|---|---|
ノーマル | 無料 | 0.5% | 5~7% |
ゴールド | 5,500円 | 0.5% | 5~7% |
プラチナPF | 33,000円 | 1% | 5~7% |
プラチナ | 55,000円 | 1% | 5~7% |
もちろ高ランクになるにしたがって手厚いサービスや保証を受けることが可能です。
サービス内容の詳細は、公式WEBサイトでチェックして下さい。
ナンバーレスカード
セキュリティ対策としてカード自体にカード番号の記載がありません。
”Vpass”というアプリでカード番号を確認することになります。
SBI証券との組み合わせがお得
今回のテーマである
”三井住友カードとSBI証券と組合せ”
によって様々な相乗効果が生まれます。
三井住友カード✖SBI証券の3つのメリット
①三井住友カードでクレカ積立するとポイント還元
クレカ積立とは、
”クレジットカードで毎月一定金額分の投資信託の商品を購入すること”です。
SBI証券のクレカ積立を三井住友カードで支払うことによりVポイントが還元されます。
例えば上限の月5万円、年間60万円のクレカ積立を三井住友カードで行った場合、1年で還元されるポイントはこのようになります。
■クレカ積立ポイント還元率
ランク | 還元率 | 満額積立時の年間ポイント |
---|---|---|
ノーマル | 0.5% | 3,000pt |
ゴールド | 1% | 5,000pt |
プラチナPF | 5% | 30,000pt |
プラチナ | 2% | 12,000pt |
※2024/3/31追記
クレカ積立のポイント還元条件の改悪が発表されました。
②SBI証券Vポイントサービス
SBI証券を利用する際、以下に応じてポイントが付与されます。
- 口座開設
- 国内株取引の手数料
- 金銀プラチナ取引の手数料
- 新規FX取引の取引通貨数
- 移管入庫(別の証券会社からの株や債券の移動)
- 対象の投資信託保有額
③Vポイントアッププログラム
Vポイントアッププログラムとは、
”SBI証券を利用することで対象コンビニ・飲食店のポイント還元率がアップするサービス”のことです。
①(当月の投資信託の買付が1回以上で)対象のコンビニ・飲食店での当月のカードご利用金額の0.50%相当のVポイント
②(当月の国内株式または米国株式の取引が1回以上で)対象のコンビニ・飲食店での当月のカードご利用金額の0.50%相当のVポイント
③三井住友カード・三井住友銀行仲介口座※のみ(当月末のNISA/つみたてNISA口座の保有資産評価額が30万円以上で)対象のコンビニ・飲食店での当月のカードご利用金額の1.00%相当のVポイント
※三井住友カード経由で開設したSBI証券の口座のこと
参考:三井住友カード「SBI証券Vポイントサービス」
https://www.smbc-card.com/mem/for_sbi/sbi_vpoint/pop/index.jsp
③は仲介口座専用なので、すでにSBI証券口座を開いてしまっている人は①と②で合わせて1%アップが上限となります。
SBI証券Vポイントサービスを受けるには条件がある
SBI証券口座をVポイントサービスを受ける条件は次の3つです。
- SBI証券口座と三井住友カードを所持
- VpassアプリとSMBC IDを連携させる
- SBI証券Vポイントサービスに登録する
【簡単】VpassアプリとSMBC IDの連携方法
VpassとSMBC IDについて三井住友カードの公式HPにはこのような記載があります。
※SMBC IDはVpassとの連携が必要です。
Vpassとの未連携時は獲得ポイントNo.8~10の対象となりません。
以下の場合は、お客さまがお手続きすることなく、SMBC IDは自動でVpass連携されます。
・Oliveアカウントを契約し、フレキシブルペイ(クレジットモード)が発行
・VpassアプリからSMBC IDを登録
参考:三井住友カード「SBI証券Vポイントサービス」
https://www.smbc-card.com/mem/for_sbi/sbi_vpoint/pop/index.jsp
Oliveaアカウントについては後述しますが今は置いておきます。
とりあえず、”VpassアプリをダウンロードしてVpassとSMBC IDを登録すればOK”
と簡単にお考えください。
準備するものは以下の4つです。
- 三井住友クレジットカード
- VpassのID
- Vpassのパスワード
- SMBC IDのパスワード
SMBC IDのIDは最初はメールアドレスなので不要です。
ざっくりとした流れはこのようになります。
- 「Vpass」アプリをダウンロード
- 新規登録→Vpassを新規登録する
- 新規登録→SMBC IDを新規登録する
住所氏名などの入力とSMS認証が求められますが、実際にやってみると案内通りに進めていくだけでとても簡単です。
これで条件の2つ目でである
②VpassアプリをインストールしSMBC IDと連携させる
は完了します。
SBI証券Vポイントサービスへの登録手順
SBI証券Vポイントサービスに登録する方法は以下の通りです。
- 上部タブ口座管理 ⇒ お客さま情報 設定・変更
- 上部タブポイント外部ID連携
- ポイントサービス「ポイントサービス詳細はコチラ」
- SBI証券ポイントサービス「メインポイント設定」
- Vポイント「利用を開始する」
- 内容確認し同意しましたにチェック
- 「Vpointにログイン」
- VpassのIDをパスワードを入力して「ログイン」
- 内容確認し同意する
これで完了となります。
「Olive」とは
Olive(Oliveアカウント)とは、
- 三井住友銀行の口座開設
- Web通帳
- SMBC ID
- SMBCダイレクト(Web取引アプリ)
- Oliveフレキシブルペイ
これら5つ全てを申し込むことで獲得できるアカウントのことです。
当然これら全てに申込むのは手間がかかってしまいますが、様々な特典を得ることができます。
Oliveの特典
Oliveアカウントの特典は、理論上ポイント還元率を最大20%まで上げることが可能であるということです。
三井住友カードのポイント還元率は条件を満たすことで上がりますが、その中にはOliveアカウント限定のものがあります。
ポイント還元率アップの条件はこのようになっています。
■Vポイントアッププログラム
対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済 | 7% |
---|---|
家族カードを持っている家族を「家族ポイント」に登録 | 最大+5% |
月1回SBI証券で投資信託を購入 | +0.5% |
月1回SBI証券で国内株・米国株を購入 | +0.5% |
SBI証券NISA口座の投資信託の保有資産評価額が100万円以上 | +0.5% |
SBI証券NISA口座の投資信託の保有資産評価額が200万円以上 | +0.5% |
Vポイント投資で合計10,000ポイント以上利用 | +1.0% |
住友生命「Vitalityスマート for Vポイント」に加入しVitalityステータス「GOLD」に到達 | +2.0% |
月1回VPASSアプリにログイン | +1.0% |
三井住友銀行で外貨の取引を実施 | +2.0% |
三井住友銀行で住宅ローンのご契約 | +1.0% |
SMBCモビット返済口座にOliveアカウントの口座を設定し利用 | +1.0% |
“Olive選べる特典”で「Vポイント+1%」を選択 | +1.0% |
※赤字がOLIVE限定特典
これのように、Oliveアカウントを作成することで最大でポイント還元率を最大14%→20%まで上げることができます。
Oliveアカウント限定の条件は難しい
しかし、上の表からわかる通り、Oliveアカウント限定の特典は出費が伴うなど達成が難しいものが多くあるため、還元率を20%まで上げることはあまり現実的ではありません。
しかし、
- 月1回VPASSアプリにログイン
- “Olive選べる特典”で「Vポイント+1%」を選択
の2つは簡単に達成可能であり、この2つだけでも+2%となります。
まとめ
- SBI証券の利用状況によってVポイント還元
- クレカ積立でポイント還元
- ポイントを投資信託に利用可能
- 対象コンビニ・飲食店の還元ポイントがさらにアップ
SBI証券を利用される方には非常にお得な話なので、ぜひ検討することをおすすめします。
しかし、クレジットカードは計画的なご利用にご注意ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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