こんばんは。
本日は以前軽くお伝えしたFXの
”スワップポイント”
についてもう少し掘り下げたいと思います。
「FXって何？」
という方は、過去記事の記事をご覧ください。
スワップポイントの特徴
スワップポイントとは、
2ヵ国の通貨を交換するときに生じる金利差の調整のことです。
簡単に言えば、金利の低い国の通貨で金利の高い国の通貨を購入すると、その差額に応じた利益を得ることができます。
また反対に、金利の高い国の通貨で金利の低い国の通貨を購入すると、その差額に応じた支払いが発生します。
よく銀行の預金金利と勘違いされますが、各通貨を発行している政府や地域が定めている金利です。
スワップポイント365日毎日発生します。
通貨を持ち続けることでこの金利差に応じて365日毎日もらえます。
そのためチャートとにらめっこをして取引する必要はなく、何もせずに日々収入を得ることができます。
また、レバレッジを効かせることで投資金の数倍分のスワップポイントを得ることも可能です。
しかし、各国の金利は政策などで頻繁に変化するため、利益率は変化する可能性があります。
日本はスワップポイントに最適
2023年9月時点では日本の金利は0.1%と世界で最も金利の低い国です。
どの国の通貨と組み合わせてもスワップポイントで利益が得られ、さらに金利差も大きくなりやすいため、現在の日本はスワップポイントで利益を得るのに一番適した状況と言えます。
例えば金利が高いトルコリラ（TRY）の場合を例に見てみましょう。
日本円（JPY）で10万TRY（約55万円）を購入した場合、
- 年間スワップポイント
（TRY金利17.5％）－（JPY金利0.1%）＝17.4%
55万円×17.4%4＝95,700円
- １日当たりのスワップポイント
17.4%÷365日＝0.048% 55万円×0.048%＝264円
毎日264円・年間95,700円をもらえるという計算になります。
正確に言えば、証券会社ごとにスワップポイントが変わるためもっと低くなる可能性もあります。
この例でいうところのトルコリラ/日本円のような通貨の組み合わせを
”ペア”
と言います。
スワップポイントの調べる
シミュレーションを使用
スワップポイントは国と国の金利差によって決まりますが、金利は各国の政策などにより変化しています。
その時々で確認する必要があるため、シミュレーションを使用すると便利です。
みんなのFXのシミュレーションサイトが使いやすくおすすめです。
スワップポイントを確認
この”スワップカレンダー”で各ペアの実際のスワップポイントを確認できます。
利益を得るためのおすすめの組み合わせは？
ここで2023年9月時点で金利差の高いペアをご紹介します。
1.トルコリラ（TRY）/日本円（JPY）
TRY17.5%-JPY0.1%＝金利差17.4%
10万通貨の年間スワップポイント
＝95,700円
2.メキシコペソ（MXN）/日本円（JPY）
MXN11.5%-JPY0.1%＝金利差11.4%
10万通貨の年間スワップポイント
＝99,180円
3.南アフリカランド（ZAR）/日本円（JPY）
MXN8.25%-JPY0.1%＝金利差8.24%
10万通貨の年間スワップポイント
＝65,096円
スワップポイントにおすすめの証券会社
みんなのFX
松井証券
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まとめ
スワップポイントは日本円で取引することで高い収益性を発揮します。
スワップポイントは証券会社によってかなり差があるため
「面倒だから今登録している証券会社でいいや..」
と安易に始めてしまうのはもったいないです。
ぜひ自分に合う証券会社を探してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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